虹色の輝きの彼方まで

次元をかける少女の妄&想

神様とは、生きる平等とは。

 

 

どうもこんにちは、お久しぶりです。

 

 

9/27 勉強の息抜きと題して行ってきました。f:id:kaijyo-kiseki:20170930123634j:image

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桐山照史出演 松本幸四郎主演

アマデウス

 

 

 

個人的備忘録として書いて行きたいと思います。

 アマデウス レポ 感想

 

⚠️注意

 

 

ガンガンネタバレします。

まだ観劇していらっしゃらない方、見たくねぇよ!って方は今すぐに逃げてください。 

観劇の振り返り等にご利用くださいませ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幕前、お客さんが入ってから幸四郎さんのサリエーリの姿。どのタイミングで出てきたかは見逃した。めっちゃ悔しい。

音楽のボリュームが少々大きくなり、お客さんが黙ってから"風"の登場。風については照史くんのぶ誌参照。

メッテルニヒとかハプスブルク家とかワードが出てきただけで興奮する世界史選択者\(^o^)/ちょっと背景知ってるだけでかなり深く楽しめた!もちろん軽く説明してくれるけど!(世界史の先生が照史くんと同じ髪型してたのに最近気づいてしんどい )

 

桐山ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト照史が出てきた瞬間から笑いが耐えなくなった。なんでって?下ネタ連発だから。

う〇こ、お〇っこ、勃った、お〇らしが流れるようにモーツァルトの口から出てくる。ガチ卑猥。変態。やめてくれーと思いつつ耳は塞げない。笑

ひたすら20代なんて思えない、、。

 

 

ただ、音楽のこととなると天才的で笑顔でサリエーリを超える。礼儀知らずだけど明るさと好奇心に満ちあふれた純粋さが愛嬌となっていました。

コンスタンツェとニャンニャンじゃれあってたの可愛いの極み。

でも、自分のいない所でゲームの罰ゲームとして足の長さを測られる(なんちゅうふしだらな罰ゲームだ。)ところでは、怒るモーツァルト。怒る照史くんも可愛い。

でも、あんなに何も考えていなさそうなモーツァルトが、" キミが人前で安っぽく扱われたくなかっただけなんだ。" って言った時には、ああ。ちゃんとした旦那さんなんだなぁ。ってちょっぴり関心。

でも奥さんが泣いた時にはどうしたらいいか分からずオドオドする照史くんがもう無理です天使。愛くるしい。

ケツ叩かれて嬉しがってるのとか、お辞儀の形が大袈裟なのとか、冗談ちょいちょい入れてくるのとか、男爵伯爵ヨーゼフ二世に異様なほど手にキスしまくるのとか、可愛い。ピアノを弾く姿超嬉しそう。目隠しされても引き続ける。口元だけでも楽しそうな姿が見える。

 

とにかくコロコロ変わる表情がたまらない()

 

あと、1幕ではイチャコラするモーツァルト&コンスタンツェに言った " この時だ、私が初めて殺意を抱いたのは。 " 爆笑。

 

 

見逃して悔しいこと

 

途中結婚してから指輪してたこ

 

全く気にしてなかった、、どアホっ。

 

 

サリエーリがモーツァルトの才能を妬み楽譜をばらまいて1幕終了。

休憩に入る直前の時間軸が戻る幸四郎さんの演技すごい。一瞬でサリエーリが歳をとる。鳥肌級。

 

 

そして、投げた楽譜どーするんだろって思ってたら休憩中にサーヴァントの方が回収に来る。サーヴァントについても照史くんのぶ誌参照。そのときに、' ふんふん。へぇー。' ってまるで言ってるかのように頷きながら楽譜を見て拾い集めてた。可愛すぎる。休憩の時間も楽しませてくれるなんて初めてだよ。

 

 

 

からの第2幕。サリエーリが出てきて喋りだす時までお客さん側が黙らなかったのがちと残念。 時間守ろうぜぇ、。 2幕からは怒涛の展開。コロコロ進むシーンが追いつけなくて必死だった。照史くんも出ずっぱり。幸せ。

 

ヨーゼフ二世にオペラのラスト切られた時の絶望的な表情、顔からスっと光が無くなっていくのはしんどかった。心が痛い。モーツァルトどんどん病んでいって、正直内容ほとんど覚えてない。照史くん見るのがただただ辛かった。でも目を瞑ることなんて出来なくて。むしろ見たいのに苦しくて。複雑な心境、by私。

はけてすぐにクマ作って出てきた時は脳内ブラブラ1色だった。

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ブラッドブラザースのこの薬に手出して依存症になるシーン。あの病んでる照史くんの顔が近くでもう1度見られるとは!!!

病み照史くん大好き人間である。(変人)

 

 だって、病んでる演技って素敵じゃない?(何様)

ミッキーとはまた違う姿だったけどでも今回は今回でものすごくリアリティだった。眼福。この姿だけで見に来た価値あった。お値段以上。

 

胃を痛めて苦しんでるけど、まだまだ自信はあって。でも大口叩いてもじわじわと痛めてて。文字通り必死に生きるモーツァルトに心打たれた。

生き続けながら音楽に触れている。辛いはずなのに何故あそこまで出来たのだろうか。居酒屋のオペラでもサリエーリのせいでめちゃくちゃだし、悪夢に襲われ続ける中でもがくのにサリエーリが仮面被ってくるし、、。ここまで来ると サリエーリ死ねぇ!!! と思ってしまう。(今は死んでます。笑 ) 

奥さんにも見放され。コンスタンツェに " ねぇ、キスの歌 歌ってよ? " ごめんなさい歌おうか?かもしれない忘れた。  ってねだる姿が切ない。私当事者だったら抱きしめて話さない。()

 

 

 

何故こんなに音楽に愛し、愛された純粋無垢の青年が、音楽に蝕まれ、縛られ、苦しみ続けなければならなかったのか。

 

居酒屋でのオペラは煙がっつりこっち側に来て私も辛かった。

 

 

音楽で生きる運命だったとしてもあまりにも残酷。

 

仮面の男として出てきたサリエーリはモーツァルトを精神からいたぶる。徹底的に虐め抜く。モーツァルトはこの時点で崩壊してるのに更に傷を抉っていく。1種の拷問だよ。やめてくれ。照史くんをモーツァルトもこれ以上苛まないで。怯え震えてる姿は見てる私まで息が苦しかった。それほどリアリティ。

 

 

 

 

 

インパクト強すぎて死ぬまでの間何が起きたか忘れてしまった。( ˙-˙ )

 

 

毒を飲んで意識が虚ろになってても死ぬ直前まで指揮を振る。脳内は音楽しかないんだろうな。亡くなるところは本当にぎゅっと胸を締め付けられた。

 

その上共同墓地に入れられてしまうなんてまた更に残酷。

2幕は終始泣きそうでした。

 

 

 

照史くんの演技は変わらず大胆かつ繊細。でも歌も演技もスキルアップしてた。歌うところ何回か出てきたけどミュージカル役者なのかと思うほど。

とにかく舞台上に桐山照史は存在していなく、ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト。彼しかいない。

 

 

全て終了したときにはすぐに立ち上がることができなくて、心臓バックバク。吐き気と頭痛をお家までお持ち帰り。舞台酔い。それほど熱量のある激しい心に響く舞台だった。スタオベする理由もハッキリしてる。

 

 

カテコは実際より?お昼より?1回多かったみたいで終始いろんな方向見てる。上の奥から手前、1階の隅から隅まで。ど真ん中の前の方だからあんまり見てくれなかったなー。でも目はあった気がするよ。気がするだけ。 めっちゃ笑顔可愛い。変なお辞儀めっちゃいっぱいする笑

 

 

とにかく言葉に出来ないぐらい素晴らしい素敵な作品でした!!

 

 

悔しいことありすぎて、もう1度行きたい!でも受験生!!金も時間も余裕もない\(^o^)/

 

 

 

ってことで円盤化希望だけど、幸四郎さんだからしないんだろうな。苦笑

 

 

 

450回公演おめでとうございます!

 

カンパニーのみなさん怪我に気をつけて大千秋楽まで頑張ってください!

 

 

 

 

長々と羅列した文章読んでいただきありがとうございました。余韻の現場からは以上でーす。